BLOG / EXPERIENCE / ENDURANCE LAB

エイジ3位で少し浮かれた、その後|来年の目標を考え直す

千葉シティの年代別3位から「来年は年間ランキング上位を」と口にしたものの、制度と全国の選手層を調べると甘かった。バイク強化と練習時間の配分を考え、改めてアクアスロンを優先します。

学び・気づき · 個人の活動記録

「来年は年間ランキングを」と言ったけれど

千葉シティトライアスロンのスプリントで、男子50〜54歳の3位になりました。優勝まで43秒、2位まで17秒。結果を見て少し気が大きくなり、「来年は3戦以上出て、年間ランキング上位、日本選手権を目指します」と、勢いよく言ってしまいました。

ところが、その後にランキングや選手権の仕組み、全国の上位選手の結果を調べてみると、思っていたほど簡単ではありませんでした。正直に言うと、少し甘かった。今回は、その考え直した過程を残しておきます。

10月の3位を、そのまま全国の物差しにはできない

最初に理解し直したのが、年間ランキングと、日本エイジ選手権への出場資格の違いです。2026年11月の日本エイジグループ・スプリントトライアスロン選手権は、9月末時点の年代別ランキング上位10位、または定められた期間の対象大会で年代別優勝という基準で出場資格が決まります。

10月11日の千葉シティは、今年11月の選手権の資格判定には間に合いません。ただし、「年間ランキングにもカウントされない」という意味ではありません。10月以降の対象大会のポイントも、2026年の年間ランキングには反映されます。ここを自分も混同していました。

出場資格を取りにいく時期を過ぎれば、有力選手の大会選びも変わるのかもしれません。今回、年間ランキング上位の顔ぶれと千葉シティの出場者を照合すると、全国上位の選手が揃ったレースではありませんでした。

だからこそ、今回のエイジ3位を、全国の上位で戦える証拠として受け取るのは早かったと思います。なお、9月末の締切が不参加の理由だったかどうかまでは分かりません。「10月の大会はいつも手薄」と決めつけるのではなく、今回の結果を読むうえでの背景として考えています。

やっぱり、簡単ではない

もちろん、千葉で3位になれたことはうれしいし、最後まで競った結果として大切にしたいです。ただ、同じ年代の全国上位選手が別の大会でどのくらいのタイムを出しているのかを追うと、見えてくる景色が変わりました。

コースも距離の実測も、海の状態も、トランジションの長さも違います。大会をまたいで秒単位の差を断定することはできません。それでも、比較を重ねると「あと43秒縮めれば全国でも優勝争い」というほど単純な話ではなさそうです。

一つの大会での順位と、年間を通じた自分の位置は、別々に見た方がいい。やっぱり簡単ではないな、というのが、調べた後の率直な感想でした。

トライアスロンで上を目指すなら、バイクが課題

種目別に見ると、弱点として浮かんだのはバイクです。スイムには強みを作れる可能性があり、ランも伸ばしていきたい。一方、トライアスロン全体で上位を狙うなら、バイクとその前後の移行で失う時間を減らす必要があります。

千葉の公式区間順位は、スイム24位、バイク50位、ラン33位でした。順位だけで能力を決めつけることはできませんが、バイク周辺を改善したいという実感とは一致します。

他大会の上位選手との比較は条件を揃えきれない推定なので、具体的に何分遅いという数字はここには載せません。今の自分には、全国でトライアスロンを戦うための課題が、バイクにもはっきりあるということです。

でも、バイクを増やせばよいわけでもない

ここで考えたのが、来年いちばん力を入れたい競技は何か、ということです。自分の最優先は、アクアスロンの日本エイジ選手権にしたいと思っています。泳いでから走る、二つの種目とそのつなぎで勝負する競技です。

トライアスロンの弱点を埋めるためにバイク練習を増やすと、同じ時間をスイムやランに使うことはできません。練習後の疲労や回復も含めて、優先したいアクアスロンの練習と競合します。

バイク練習がアクアスロンに全く役立たない、と言いたいわけではありません。ただ、トライアスロンの年間上位を狙うほどバイクを強化することと、アクアスロンを最優先に準備することを、今の自分が同じ比重で進められるのか。そこは、きちんと考えたいと思います。

改めて、アクアスロンを優先する

今の結論は、来年はアクアスロンを優先する、ということです。まずは日本エイジ選手権を主目標に置き、そのために必要な泳力、泳いだ後の走力、移行の動作を磨いていきたい。

トライアスロンも続けたいと思っています。ただ、年間ランキング上位を目指すことを、勢いだけでアクアスロンと並ぶ主目標にはしません。出たい大会と必要な練習量を整理してから、自分の時間と回復の範囲で位置づけを決めます。

今後の目標設定では、狙う大会、そこで目指す結果、必要な練習、そのために抑えることまで、順番に決めていきたいです。大きな目標を口にするのは楽しいけれど、その目標に向かう毎週の練習が組めて初めて、計画になるのだと思います。

3位の喜びと、調べて見えた現在地

今回は、結果が出て少し浮かれ、その後に調べて現実を知りました。それも含めて、一つのレースから得た学びだったと思います。

千葉のエイジ3位は、うれしい結果です。同時に、全国の上位を目指す難しさと、自分が何を優先したいのかを考えるきっかけにもなりました。

改めて、アクアスロン優先で。今回見えた現在地から、来年の目標をしっかり組み立てていきたいと思います。

関連する記録と制度の確認先

制度の説明は2026年10月13日に確認したトライアスロンジャパンの公式情報に基づきます。2027年の出場基準は、その年の公式発表で改めて確認します。大会間の比較と目標の見直しは、本人の振り返りです。個別選手の氏名や仮想の対戦タイムは掲載していません。

活動記録の一覧へ