NUTRITION / FIELD GUIDE / ENDURANCE LAB

レース中の吐き気・腹痛・下痢と補給練習

食べられる量と形を、本番に近い条件で確かめます。

この記事の内容
  1. 胃腸も、計画の一部。
  2. 吐き気・胃が重い
  3. 腹痛・下痢
  4. 甘いものが受け付けない
  5. フラスクや給水所
  6. 高い糖質量を目指す
  7. 4回の補給練習例
  8. 一次資料・指針
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胃腸も、計画の一部。

摂取量だけでなく、ペース、暑さ、濃度、食品の形、飲み方を同時に記録します。原因を一つに決めず、次の練習で一要素ずつ比較します。

01基礎・全体像

吐き気・胃が重い

直前の食事量、脂質・食物繊維、レース強度、暑さ、ジェルの濃さ、水との組み合わせを記録。一度に多く食べず、次の練習では量・強度の一要素だけ変える。

腹痛・下痢

食品の種類、乳糖や果糖への個人差、カフェイン量、レース前のストレスを確認。慢性・強い症状や血便を「補給の失敗」と決めつけない。

甘いものが受け付けない

飲料・ようかん・少量の固形食・味替えを検討。ただし食べられた糖質gを記録し、飲料の糖質と二重計上しない。

フラスクや給水所

開封、残量、飲み口、移動中の動作を本番の環境で練習。暑い日の保管、手指と容器の衛生にも注意。

03専門解説・応用

高い糖質量を目指す

まず30〜40g/時など今食べられる量を同じペースで再現。必要なら量を段階的に増やし、複数種類の糖質、食べる間隔と水を変えて試す。90g/時を全員の目標にしない。

4回の補給練習例

  1. 普段の長い練習で、食べられた量と症状を記録。
  2. 同じ食品で摂取間隔だけ一定にする。
  3. 必要なら糖質を少し増やすか、別形態に替える。
  4. 目標レースの強度・気温・給水条件に近づけて再確認。

強い痛み、嘔吐が続く、血便、意識の変化などは補給練習を止めて評価を受けてください。

一次資料・指針