INJURIES / 肩 / ENDURANCE LAB

泳ぐと肩が痛い

スイム・OWS・アクアスロン

この記事の内容
  1. 受診を急ぐ目安
  2. 痛みの出方と考えられる原因
  3. まず自分でできること
  4. 医療機関で確認すること
  5. 練習・レースへ戻る
  6. 湿布・鍼灸などの位置づけ
  7. 40歳以上の視点
  8. 参考資料
SYMPTOM PATTERN / 診断ではありません

入水・キャッチや腕を上げる動きで肩の前側や外側が痛む。腱板周囲の症状、頸部由来の痛みなどを区別する。

受診を急ぐ目安

歩けない、明らかな変形・腫れ、骨の一点に強い痛み、安静時や夜間の悪化、進行するしびれや力の低下があれば早めに医療機関へ。腰痛に排尿・排便の変化や会陰部の感覚異常が伴う場合は救急の評価が必要です。

01基礎・全体像

痛みの出方と考えられる原因

入水・キャッチや腕を上げる動きで肩の前側や外側が痛む。腱板周囲の症状、頸部由来の痛みなどを区別する。 痛む場所が近くても病名は決まりません。突然か徐々にか、荷重と運動でどう変わるか、夜間や翌朝の症状も記録します。

02具体的な実践

まず自分でできること

痛むプル、パドル、高頻度の泳ぎを減らす。痛みの出ない範囲で肩を動かし、肩甲帯と腱板の筋力、泳ぎの量と技術を見直す。

痛みを隠して予定どおり練習するのではなく、悪化する動作を減らし、できる範囲の活動を残します。骨の痛みや神経症状を疑う場合は運動を止めて評価を受けます。

医療機関で確認すること

夜間痛、力が入らない、転倒後の急な痛み、数週間続く症状は受診。診断後の運動療法が中心で、鍼や湿布だけで泳ぎを続けない。

診察では発症、練習量、使用機材、既往、服薬、安静時の痛みを伝えます。必要な画像検査やリハビリの内容は診断によって異なります。

練習・レースへ戻る

短い易しい泳ぎから入り、パドル、長いOWS、速い反復を最後に戻す。泳いだ翌日の反応を記録する。

復帰後も同じ負荷を一度に戻さず、運動中と翌日の反応を両方確認します。共通の復帰手順 →

03専門解説・応用

湿布・鍼灸などの位置づけ

湿布や外用薬は痛みを和らげる選択肢ですが、骨・腱・筋の修復や競技復帰の許可を示すものではありません。鍼灸は症状緩和を検討することがあっても、この部位の病名の判定や損傷の治癒を代替しません。方法ごとの効果と限界 →

40歳以上の視点

肩の可動域と筋力が変わり得るため、若い頃のストローク量に急に戻さない。

参考資料

NHS:肩のインピンジメント ↗

病名を自分で確定するための記事ではありません。診断・治療は症状と診察に基づき個別に判断します。確認:2026年9月。