NUTRITION / FIELD GUIDE / ENDURANCE LAB

サプリを、
使う条件から選ぶ。

既存の根拠ランキングを、摂取方法と費用の判断につなげます。

この記事の内容
  1. 「効く」の前に、使う理由を決める。
  2. 買う前の5点
  3. 40歳以上で気を付けること
  4. 一次資料・指針
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「効く」の前に、使う理由を決める。

成分のエビデンス等級と、あなたの競技で優先して購入するかは別です。食事と睡眠の不足を埋めないまま、追加成分だけを買い足さない。下表の量は研究条件の例で、個人への処方ではありません。

既存の評価対象19項目を実践条件で比較
成分群使う条件量・タイミングの出発点費用の比べ方副作用・制約
糖質ジェル・スポーツドリンク ↗長時間の運動で食品を携行しにくい時間別に30〜60g/時から試す。高量は段階的に炭水化物30g当たり濃いジェルは水と合わせて試す。糖尿病治療中は個別の補給計画を相談。
カフェイン ↗努力感が課題で睡眠の影響を許容できる少量から。研究では約2〜3mg/kgも有効。摂取時刻を確認カフェイン100mg当たり動悸、不眠、不安、胃腸症状に注意。高血圧、不整脈、服薬中は医療者に確認。
プロテイン(分離たんぱく) ↗食品で日々の必要量を満たしにくい製品1回20〜40gは便利。総量と各食で判断たんぱく質20g当たり腎疾患などで摂取制限がある場合は医療者に相談。
硝酸塩・ビートルート ↗約4〜30分の競技など条件が合う研究例:硝酸塩6〜8mmolを2〜3時間前硝酸塩400mg当たり低血圧傾向や血圧の薬を使用する場合は相談。胃腸症状にも注意。
クレアチン一水和物 ↗筋力・反復高強度を重視する時期一水和物。維持量の研究例は約0.03g/kg/日1日当たり開始時の体重変化や胃腸症状を確認。腎疾患・腎機能の懸念がある場合は相談。
ナトリウム・電解質 ↗長時間・暑熱で発汗や食事との調整が必要塩を飲水の代わりにせず、飲料と食品のNaを合算Na 100mg当たり高血圧・腎疾患の治療中は個別相談。大量の水分摂取による低ナトリウム血症に注意。
鉄(不足が確認された場合) ↗欠乏・貧血の疑いがある検査と原因評価後に医療者が量・期間を決定検査と治療を優先過剰摂取や消化器症状、他疾患の見落としに注意。
ビタミンD(不足が確認された場合) ↗骨・日照・食事の背景で不足が疑われる必要性を評価してから量と再検査を決める必要量と期間高用量の長期自己使用は高カルシウム血症などのリスク。
重曹(炭酸水素ナトリウム) ↗数分程度の強い運動が目的胃腸症状が多い。高用量を初めてレースで試さない耐性確認を含む総費用下痢・吐き気が多い。ナトリウム負荷があり、高血圧・腎疾患では医療者に相談。
β-アラニン ↗数分の強い運動の反復が目的研究では数週間の継続。直前一回では目的とずれる数週間の総費用皮膚のピリピリ感が起こる。分割摂取で変わる場合がある。
グリセロール ↗暑熱・給水制限など特殊な条件水分過剰の危険。自己流の大量飲水と組み合わせない検証と管理の総費用水分過剰、体重増、胃腸症状に注意。
プロバイオティクス ↗胃腸など特定の課題と菌株が合う菌株・量・期間が一致する研究か確認同じ菌株の1日分免疫低下などの基礎疾患がある場合は相談。
タートチェリー ↗連日レース・高負荷期など研究と同じ濃度・摂取期間を確認必要な日数全体果汁の糖質や胃腸の反応を確認。
コラーゲン・ゼラチン ↗腱への負荷練習と併せ研究を検討傷害を治す標準量は確立していない研究で用いた量当たり痛みや腫れが続く場合は評価を受ける。
魚油・オメガ3 ↗魚の摂取が少ない場合の補完EPA+DHA合計で計算。記録向上目的には慎重EPA+DHA合計量当たり抗凝固薬の使用や手術予定がある場合は相談。
ケトンエステル・ケトン塩 ↗研究文脈で試す場合のみ成績改善が不確実で胃腸症状もあり優先度低1回+試行回数胃腸症状に注意。
BCAA・ロイシン単独 ↗十分なたんぱく質がある場合は優先しない追加の標準量を勧めない。食事を先に確認食事・プロテインと比較単独で食事や回復不足を補えない。
マグネシウム追加 ↗不足が疑われる場合は食事・医療評価充足時のけいれん予防量は確立していない用途に対する効果を先に過量で下痢。腎機能に懸念があれば相談。
L-カルニチン ↗脂肪燃焼・持久力目的では優先しない短期の即効量は確立していない長期使用の総額胃腸症状に注意。

01基礎・全体像

買う前の5点

  1. 本当に不足しているもの、改善したい結果を特定する。
  2. 競技時間と研究対象が合うか確認する。
  3. 有効成分の量、食事・他の製品との重複を確認する。
  4. 副作用、持病、服薬、レース前の睡眠への影響を確認する。
  5. 競技規則が関係する選手はロット単位の第三者検査を含め品質を確認する。

03専門解説・応用

40歳以上で気を付けること

高血圧、不整脈、腎機能の懸念、利尿薬や抗凝固薬等の使用はカフェイン、重曹、塩分、クレアチン等の選択に影響します。医療者に相談し、自己判断の追加量で検査や治療を置き換えません。

既存の19成分・製品群の根拠評価を見る →

一次資料・指針

確認:2026年9月26日。価格や製品ロットの認証状態は購入時に再確認してください。